この記事では、ダイキン加湿器MCK704AとMCZ704Aの違いを比較して解説していきます。
MCK704AとMCZ704A共に、加湿と空気清浄機能を備えた空気清浄加湿器になります。
しかし、MCZ704Aの方は除湿機能が搭載されているんです。
除湿機能以外にもMCK704AとMCZ704Aの違いが見られたので、見ていきますね。
MCK704AとMCZ704Aの違いは、
・適用床面積(目安)がMCZ704Aの方が1畳分広い
・MCK704Aの方が加湿量が多い
・MCZ704Aには除湿機能が搭載
・MCZ704Aには衣類乾燥運転が搭載
・MCK704Aは上からも給水ができる
・寸法、質量が違う
・タンクの容量が違う
・1日の電気代(目安)が違う
でした。
大きな違いはやはり、MCZ704Aには「除湿機能」と「衣類乾燥機能」が搭載されていることですね。
ひとつずつ解説していきますね。
MCK704AとMCZ704Aの違いを比較!
MCK704AとMCZ704Aの違いは、
・適用床面積(目安)がMCZ704Aの方が1畳分広い
・MCK704Aの方が加湿量が多い
・MCZ704Aには除湿機能が搭載
・MCZ704Aには衣類乾燥運転が搭載
・MCK704Aは上からも給水ができる
・寸法、質量が違う
・タンクの容量が違う
・1日の電気代(目安)が違う
でした。
適用床面積が違うとはいえ、1畳の違いなので大きな差にはならないですね。
他の7個の違いを、ひとつずつ見ていきますね。
加湿量が違う
MCK704AとMCZ704Aでは、加湿量に違いがあります。
MCK704A:700ml/時
MCZ704A:680ml/時
わずか20ml/時の違いなので、大きな違いにはならないように思いますが、MCK704Aの方が加湿適用床面積が狭いので、狭い面積に対して加湿量が多いということになる為、MCK704Aの方が加湿機能に優れていますね。
型番 | 加湿量 | 適用床面積(目安) |
MCK704A | 700ml/時 | 31畳(~51㎡) |
MCZ704A | 680ml/時 | 32畳(~52㎡) |
MCZ704Aには除湿機能が搭載
MCZ704Aには、加湿機能に加え除湿機能も搭載されています。
加湿と除湿を1台で賄いたい人には、MCZ704Aがおすすめです。
加湿と除湿が1台でできると、年中使えるので収納スペース不要なのもメリットですね!
MCZ704Aには衣類乾燥運転が搭載
MCZ704Aには、衣類乾燥機能が搭載されています。
除湿機能も搭載されているので、梅雨の時期にはサンルームなどで室内で衣類を乾かすスペース(部屋)があれば、衣類乾燥機としても使えますね。
MCK704Aは上からも給水ができる
MCK704Aは、給水タンクを持ち運ばなくても、上から給水することができます。
水を入れると3kg以上にもなるタンクを持ち運ばなくていいのは、女性や高齢者の方にはうれしいですね。
寸法、質量が違う
MCK704AとMCZ704Aは、本体寸法と質量が違います。
型番 | 本体寸法(㎜) | 質量(kg) |
MCK704A | H760×W315×D315 | 12.5(水無し) |
MCZ704A | H690×W415×D360 | 23(水無し) |
除湿機能も搭載されている分、高さ以外の寸法ではMCZ704Aの方が大きいです。
タンクに水がない時で、両方とも10kg以上の重さがあるので、キャスターなどがあると、掃除や移動するときに便利です。
タンクの容量が違う
MCK704AとMCZ704Aは、給水タンクの容量が違います。
MCK704A:約3.4L
MCZ704A:約3.0L
MCK704Aの方が0.4L大きいですが、タンクを持ち運ばなくても上からも給水できるので、重いものが持てなくても安心ですね。
1日の電気代が違う
MCK704AとMCZ704Aは1日の電気代に違いが、見られました。
型番 | 空気清浄運転の場合 | 節電運転時 |
MCK704A | 9.1円 | 4.1円 |
MCZ704A | 7.5円 | 3.7円 |
加湿量が多い分、MCK704Aの方が電気代が高いですね。
MCK704AとMCZ704Aどっちがおすすめ?
MCK704AとMCZ704Aの違いを解説してきました。
この見出しでは、どっちがおすすめなのかをまとめています。
比較を表にもしてあるので、購入するときに参考にしてみてくださいね!
MCK704Aがおすすめな人
MCK704Aがおすすめな人は、
・加湿量のある方がよい
・設置スペースが限られている
・除湿機を持っているので、加湿器だけが欲しい
だと感じました。
適用床面積が31畳なので、1人暮らしの1LDKもしくは1DKなら1台で全てのお部屋の加湿ができそうですね!
MCZ704Aがおすすめな人
MCZ704Aがおすすめな人は、
・加湿と除湿を1台ですませたい
・加湿器と除湿機両方が欲しい
・乾燥機を持っていないので、梅雨時の衣類が乾かなくて困っている
・1日おうちでおうちで過ごすことが多い、小さいお子さんのママ、高齢者の方
だと感じました。
除湿と加湿の両方が1台でできるとオールシーズン使えるので、収納スペースを確保しなくていいのがメリットですね。
その分、大きいので設置スペースの確保が必須です。
MCK704AとMCZ704Aの比較表
MCK704AとMCZ704Aを表にまとめました。
型番 | MCZ704A | MCK704A |
除湿・加湿 | 加湿+除湿 | 加湿(70タイプ) |
カラー | ||
適用床面積の目安 | 32畳(~52㎡) | 31畳(~51㎡) |
8畳を清浄する目安 | 9分 | 9分 |
加湿量 | 680ml/時 | 700ml/時 |
除湿量 | 8.0L/日(50Hz) 9.0L/日(60Hz) | ー |
1日の電気代目安 | 空気清浄運転の場合:7.5円 節電運転時:3.7円 | 空気清浄運転の場合:9.1円 節電運転時:4.1円 |
定格消費電力 | 88W(最大消費電力205/220) | 84W(最大消費電力86) |
電源 | 単相100V(50Hz・60Hz共通) キャブタイヤコード(床置対応) | 単相100V(50Hz・60Hz共通) キャブタイヤコード(床置対応) |
本体寸法(㎜) | H690×W415×D360 | H760×W315×D315 |
本体質量(kg) | 23(水無し) | 12.5(水無) |
タンク容量(L) | 加湿タンク:約3.0 除湿タンク:約3.0 | 約3.4(加湿タンク) |
除湿・加湿方式 | 除湿方式:8.0L/日(50Hz)、9.0L/日(60Hz)コンプレッサー方式 加湿方式:680(mL/時)気化エレメント回転式・バブルパスミキシング方式 | 加湿方式:700(mL/時)気化エレメント回転式・バブルパスミキシング方式 |
比較表の赤い文字が違いになります!
モード毎の風量、消費電力、1時間あたりの電気代、運転音は公式HPからチェックしてみてくださいね!
MCK704AとMCZ704Aの共通の機能や特徴
MCK704AとMCZ704Aの共通の機能を解説していきます。
MCK704AとMCZ704Aの共通の機能には、
があります。
ひとつずつ見ていきますね。
スマホ連動機能
スマホと連動できると、遠隔操作が可能なのでお出かけ先や会社からも設定することができます。
あらかじめスケジュールタイマーを設定したり、出先から設定をしておけば快適な空間のおうちに帰れるので、帰宅がより楽しみになりますね。
スマホ連動時は、タイマーをスケジュールで設定できたり、エアコンと連動することもできます。
忙しいワーママさんのかゆいところに手が届く、スマホ連動機能はそんな機能だと感じました。
ニオイを除去
MCK704AとMCZ704A共に「脱臭フィルター」が付いているので、ニオイを除去してくれます。
おうちで焼き肉をすると、次の日換気しても中々ニオイが取れないので、匂いを除去してくれるのはうれしいですね。
脱臭フィルターは交換不要です!
チャイルドロック
小さいお子さんを持つママさんならやはり、チャイルドロックは欲しいですね。
我が家も特に、子供が1~3歳頃は特にスイッチに興味を持つお年頃だったので、「家電にチャイルドロックがあってよかった!」と思うことが多々ありました。
MCK704AとMCZ704Aの違いを比較!まとめ
MCK704AとMCZ704Aの違いを比較しました。
違いは、
・適用床面積(目安)がMCZ704Aの方が1畳分広い
・MCK704Aの方が加湿量が多い
・MCZ704Aには除湿機能が搭載
・MCZ704Aには衣類乾燥運転が搭載
・MCK704Aは、上からも給水ができる
・サイズが違う
・MCZ704Aの方が質量が重い(水無し)
・タンクの容量が違う
でした。
大きな違いは、やはりMCZ704Aには除湿機能が搭載されていることですね!
加湿器も除湿機も両方欲しい!という人や、季節家電の収納って面倒!なんて人には、一年中使えるMCZ704Aがおすすめだと感じました。