愛知こどもの国は愛知県西尾市にある愛知県立の児童遊園地です。
あさひが丘とゆうひが丘の2つの里山に大きく分かれており、各々すべり台やアスレチックなどの遊具、展望台などが点在しています。
開園当時から人気の蒸気機関車にも乗ることができます。
園内を移動できる乗り物もあるので小さいお子さん連れでも安心ですよ。
愛知こどもの国のアクセス方法や遊具・人気の乗り物を紹介します。

入園料は無料ですが、駐車場や乗り物にはお金がかかります。
愛知こどもの国のアクセス方法と基本情報
愛知こどもの国は有料の駐車場や最寄りの電車の駅から無料の送迎バスが出ているので電車でも車でもアクセスがいいお出かけスポットです。
無料の送迎バスは事前予約も必要になるので紹介しますね。
住所:西尾市東幡豆町南越田3
電話番号:0563-62-4151
開園時間:9:00-17:00
休園日:12月29日~1月1日
※乗り物、ランドトレイン、屋内施設、キャンプ場は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)お休みになります。
愛知こどもの国の駐車場と混雑情報
愛知こどもの国には2ヶ所の民間会社が運営している駐車場があります。
あさひが丘とゆうひが丘、2つの里山に分かれています。
園内には「ランドトレイン」という移動用の乗り物があり、各所にある停留所から乗車することができるのでのでどちらに停めても安心ですよ。
車でのアクセス
愛知こどもの国には「あさひが丘駐車場」に約1000台、「ゆうひが丘駐車場」に約500台収納可能な駐車場があり、民間会社が経営しています。
駐車料金は同じですが運営している管理組合が異なるので注意しましょう。
ゆうひが丘駐車場からゆうひが丘へは自然の舗装されていない険しい山道になっているので小さいお子さんが一緒の場合は、信号のある交差点「こどもの国西」まで戻って緩やかな上り坂の歩道を歩き中央広場へ行くのがおすすめです。
普通車:500円/1日
大型バス:500円/1日
マイクロバス:1000円/1日
二輪車:100円/1日
※ゆうひが丘駐車場組合:0563-62-2530
電車でのアクセス
蒲郡方面からはJR蒲郡駅で名鉄蒲郡線に乗り換え5つ目の駅、西尾方面からは名鉄にしがま線で吉良吉田に乗り換え4つ目の駅「こどもの国駅」で下車、徒歩約15分。
「名鉄こどもの国駅」から「あさひが丘入口」までは予約すれば、土日祝日は無料送迎があるので紹介しますね。
【「名鉄こどもの国駅」~「あさひが丘入口」間の無料送迎】
利用可能日:土日祝日のみ
利用方法:利用日一週間前までに0563-62-4151まで電話予約
利用人数:3名~9名(9名以上の場合は複数回の往復となります)
愛知こどもの国の乗り物(ゴーカート/機関車)紹介
まず、ゴーカート乗り場・こども汽車の駅舎に設置してある券売機で共通乗車券を購入しましょう。
券は全て1枚100円です。乗り物に応じて必要な枚数が変わってきます。
利用期限がないので余った分は次回使うことができますよ。

まとめて購入すると11枚綴りで1000円なのでお得です。
ゴーカート
愛知こどもの国のゴーカートは1周約500mでカッコイイスポーツカーが運転できる、本格的なゴーカートです。
営業時間:10:00-16:30(3~10月)、10:00-16:15(11~2月)
利用料金:1台1回200円
対象:小学2年生以下は保護者同乗

「スポーツカー」と聞くとお子さんよりパパの方が乗りたい!と思うかも⁈
車好きの私も乗ってみたいです。
こども汽車(蒸気機関車)
愛知こどもの国の蒸気機関車は昭和49年開園から動いている歴史ある汽車です。
石炭を焚いて走る本物の蒸気機関車の力強い走りは子どものみならずパパやママからも人気がある乗り物です。
三ヶ根産や三河湾港国定公園など壮大な景色を約7分にわたって楽しむことができますよ。
営業日:土日祝日、長期休暇
運行時間:10:30-16:30(11~2月は16:00まで)
利用料金:2歳以下/無料、3歳以上300円

2021年10月からデジタルチケットの販売もはじまりました。
購入日から1年利用可、「PassMarket」から申し込み可能です。
もちろん共通乗車券も利用できますよ。
ミニカー・どうぶつ乗り物
愛知こどもの国にはバッテリーで走る車や動物の乗り物もあります。
1台1回100円でお手軽に乗ることできます。
営業時間:10:00-16:30(3~10月)、10:00-16:15(11~2月)
利用料金:1台1回100円(現金)
※ゴーカート乗り場に両替機があります。

スピードがあまり出ないので小さいお子さんでも乗ることができますが、5歳の娘には物足りないみたいです。
パドルボート
愛知こどもの国のパドルボートは5月から10月までの期間限定の乗り物です。
営業期間:5月~10月
営業時間:10:00-16:30
利用料金:1人乗り/200円、2人乗り/300円(各約5分間)
※現金、共通乗車券両方で支払い可能
乗車の制限:1人用50gまで、2人用100kgまで
年齢制限:4歳ぐらいから1人で乗船可能
愛知こどもの国の遊具を紹介
愛知こどもの国にはあさひが丘、ゆうひが丘にそれぞれ遊具が設置されています。
ゆうひが丘
【自由広場】
愛知こどもの国のゆうひが丘にある「自由広場」はその名の通り自由にのびのびと走り回ったりボール遊びをしたり出来る広場です。
すべり台や砂場があり小さいお子さんから楽しむことができます。
本物の蒸気機関車も展示してあるのでぜひ見て下さいね。
【にじの広場】
愛知こどもの国の「にじの広場」はうさぎなどのたくさんの造形物がメルヘンな世界へと出迎えてくれます。
にじの広場からは「港のみえる遊歩道」が竹林が綺麗な1.5㎞の散歩道が道なりに続いていて竹林を抜けると三河湾が一望できます。
【展望広場】
愛知こどもの国の「展望広場」にはゆうひが丘展望台があります。
らせん階段を上った先には三河湾や渥美半島、三ヶ根山を一望することができます。

お子さんが楽しめる船型遊具もありますよ。
あさひが丘
愛知こどもの国のあさひが丘入口には案内所があります。
案内所では落とし物や迷子の案内、乗り物用の共通乗車券はここでも販売しています。
【ふくちゃん広場】
愛知こどもの国の「ふくちゃん広場」には無料の休憩所や砂場、ドラム缶のいかだがあります。
休憩所には椅子やテーブルがあるのでおやつ休憩にもいいですね。

ドラム缶のいかだは土日祝日のみの営業になります。
【ぼうけん広場】
愛知こどもの国の「ぼうけん広場」には巨大な芝スライダーと大型ローラーすべり台があります。
芝スライダーは全長約20mをそりで滑ることができます。
滑りが悪いときは備え付けのホースを使って水をかけて滑りをよくしましょう。
大型ローラーすべり台は全長約48mのものがなんと3基も!他にも由良リンボーやザイルクライミング、岩のぼりなど身体を使って遊ぶ遊具が中心になっています。
【ハイキングコース】
愛知こどもの国の「ハイキングコース」は緩やかな林間道を歩きながら野鳥や自然観察を楽しむことができます。
途中、中級者用の登山道もあり、季節の草花や紅葉を楽しみながら散策できますよ。
【運動広場】
愛知こどもの国の「運動広場」は自転車や輪投げを楽しむことができる広場になっています。
丘の上からふもとに向かって運動広場、芝生広場、遊具広場と続いています。
黄色い建物は無料の休憩センターになっています。
【芝生広場】
愛知こどもの国の「芝生広場」は約400mのトラックほどの広さで、なだらかな丘に芝生が広がっています。
まわりにはアスレチック遊具やすべり台、古墳などがあり、レジャーシートを敷いてくつろぐことも遊具で遊ぶこともできる広場になっています。
巨大なローラーすべり台で下まで降りると遊具広場につながっています。
【遊具広場】
愛知こどもの国の「遊具広場」には龍の形を表現したドラゴン、すり鉢状のアリジゴク、なんと全長約100mもある巨大なローラーすべり台があります。
まさに巨大遊具が集結した広場!砂場から続くトンネルから巨大な輪が連なった遊具につながります。
ロープなどに阻まれながら約130mの長い輪のトンネルはドラゴンを表現しています。
【展望台】
愛知こどもの国のあさひが丘にある「展望台」はこの丘で一番景色がいい場所です。
三河湾の島々や伊勢志摩の山々を望むことができるのでぜひ行ってみて下さいね。
愛知こどもの国のランドトレイン
愛知こどもの国の「ランドトレイン」は広大な園内を快適に移動できる乗り物です。
ゆうひが丘、中央広場、あさひが丘、みはらしトンネル各所に乗り場があるので利用するときは運行ダイヤを事前にチェックしておきましょう。
現金もしくは共通乗車券で1日乗車券の購入が可能です。
装着型利用権なので手首やカバンなど見える場所に付けて下さいね。
利用料金:2歳以下無料、3歳以上200円(1日)
販売場所:運転手から直接購入
愛知こどもの国のアクセス方法と遊具・乗り物紹介のまとめ
愛知こどもの国のアクセス方法と遊具を紹介しました。
園内は100万㎡と広大ですが、移動用の「ランドトレイン」に乗れば楽々移動できます。
広大な芝生の広場ではボール遊びやレジャーシートを敷いてピクニックをしたり、遊具もたくさんあるので一日で遊びきれるのかな?というくらい充実しています。
共通乗車券は利用期限がないので子供たちの「もっと遊びたかった」の声にパパやママの「またこようね」という帰り際の会話が聞こえてきそうです。

電車ブームの息子は蒸気機関車に釘付けになりそうです。
石炭を燃やして走る蒸気機関車に乗る機会はないので、訪れた際はぜひ乗ってみて下さいね。
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