おうち時間が増えると「おうちでもおいしいコーヒーが飲みたい!」と思うようになりますね。
私自身、コーヒーが大好き!以前はカフェなどにコーヒーをよく飲みに行っていました。今は子供が小さく、未就園児が一緒だと中々ゆっくり外でコーヒーを飲むことが難しいです。
子供がお昼寝をしたタイミングでおうちでゆっくりとひとりの時間にコーヒーを飲む方がリラックスできるし自分の今のライフスタイルにしっくりきます。
以前コーヒーセミナーに参加し、ハンドドリップを習ったときにハンドドリップに必要な道具を揃えました。
始めるときにまず揃えておきたい最小限の道具から、コーヒーがより美味しくなるあるといいな的な道具まで紹介します。
道具が揃ったらコーヒーを入れてみましょう!
ハンドドリップの簡単な手順と専用の道具が無くてもできるアレンジも紹介しますね。
ぜひおうち時間に美味しいコーヒーの時間を取り入れて下さい!
おうちでハンドドリップを始めるために必要な道具
コーヒーをハンドドリップで淹れる時に必要な道具3つを紹介します。
最低限この3つがあればコーヒーを入れることができます。
ドリッパー
コーヒーをハンドドリップで淹れるときに絶対必要なのが「ドリッパー」です。
ドリッパーは素材、形状や穴の数など色々な種類がありますが、最初は自分の好みで選ぶのがおすすめです。
私は以前参加したコーヒーセミナーのお店で購入しました。セミナーを参加したお店のロゴが入っているので、入れるときに気分が上がります!
それぞれのドリッパーの形状の特徴を紹介します。
ドリッパーの形状
台形型:台形型のドリッパーは比較的お湯の落ちる速度がゆっくりなのでエキスがしっかり抽出されるためコクのある味になります。
円錐型:円錐型のドリッパーはお湯が落ちる速度が速いのでスッキリとした味わいになります。
ドリッパーの素材の特徴
陶器:耐久性に優れ、カップの上にも安定しておくことが出来ます。保温性もあるのであらかじめドリッパーを温めておくとコーヒーが冷めにくいのが特徴です。
おしゃれな見た目も魅力的ですね。
プラスチック:軽くて丈夫、落としても割れにくい特徴があります。比較的安価なのでハンドドリップの初心者におすすめです。
ガラス:デザインや見た目がおしゃれなのがガラス製のドリッパーです。割れたりヒビがはいりやすいというデメリットはあるので取り扱いに中止が必要です。
ちなみにドリッパーの穴が小さい方が、濃いコーヒーを入れるのに適しています。
フィルターの種類
ハンドドリップで使うフィルターには4種類あります。
それぞれの特徴を紹介しますね。
ペーパーフィルター
ペーパーフィルターは使い捨てなので手軽にコーヒーを入れることができます。
100均でも手に入り、メンテナンスの必要もないので初心者にもおすすめです。
ステンレスフィルター
繰り返し使えるのが魅力のステンレスフィルターです。
1つでフィルターとドリッパーの2つの役割が可能です。
手入れする手間はありますが紙のゴミが出ないのでエコです。
ネルフィルター
喫茶店のようなしっかりとした味を楽しむならネルドリップがおすすめです。
使用後に煮沸消毒し、似ずにつけて保管する必要がある為、手間がかかるのがデメリットです。
布製なのでステンレスフィルターと違い、定期的に買い替えが必要になります。
セラミックフィルター
目が細かいので濃いめのコーヒーが好きな人におすすめなのがセラミックフィルターです。
素朴な風合いでインテリアとしても使えるおしゃれなデザインが人気のフィルターです。
繰り返し使えますが、目が細かいので抽出後はしっかりと洗浄しましょう。
ドリップポット
ドリップポットはドリップするときにお湯を注ぐポットになります。
注ぐときに湯量を調整できる口の細いものがおすすめです。
粉の狙ったところにお湯を落とせるようになると安定した味を抽出することができるようになります。
ドリッパーにドリップポットでお湯を注ぎ、ゆっくりとコーヒーを抽出する時間は香りを楽しめるまさに至福のひと時です。
簡単にお湯が沸かせる電気ケトルもありますよ。
おうちでハンドドリップを始めるときプラスで欲しい道具
コーヒーをハンドドリップで淹れるときに基本の3つの器具以外にもプラスであるといい器具を紹介します。
ハンドドリップに慣れてきたらぜひこの2つも揃えておうち時間を充実させましょう。
コーヒーミル
コーヒーミルは焙煎されたコーヒー豆を細かく粉砕するための器具です。
焙煎された豆を細かく粉砕することで抽出効率も高まります。そしてなにより挽きたての豆の香りをおうちで楽しむことが出来ます。
手動タイプと電動タイプがあります。私は始め手動タイプを使っていましたが、豆を挽くときに結構力がいる為一定の挽く速度を保つことが難しかったので今は電動ミルを使っています。
豆を挽くときの香りやゆったりとした時間を楽しみたい方は手動がおすすめですが、手軽さはスイッチ一つで豆を挽くことが出来る電動ミルだと思います。
ドリップスケール
おうちでハンドドリップの味をある程度一定に保つために必要なのがドリップスケールです。
「お湯の量、豆の量、蒸らし時間、抽出時間」これらをいつも同じにすることでハンドドリップの味を決めることができます。
そのための計量計がドリップスケールになります。
普通のスケールとの違いは時間と重量の両方が計測できることです。
もちろん普通の計量計としても使うことができますよ。
おうちでハンドドリップを入れる手順
道具が揃ったらコーヒーをハンドドリップで淹れてみましょう。
ハンドドリップの手順を紹介しますね。
①コーヒー豆の量を決めます。(1人分約12g)
②豆を挽きましょう。
③ドリッパーのフィルターをセットし②の豆を入れます。
豆は均一になるようにしましょう。
④お湯を沸かします。沸騰した直後のお湯は暑すぎるので1~2分待って90度ぐらいのお湯を使うのがベストです。
⑤③にセットした豆にお湯を注ぎます。
この時にフィルターにお湯が掛からないようにしましょう。
豆の真ん中に500円玉ぐらいを描くようにします。
⑥抽出が終わったらコップに注ぐ前に少しサーバーを振ると中のコーヒーの濃さが均一になります。
⑦コップに注いで完成です。
ゆっくり抽出すると濃いめの味になります。
いろんなパターンで挑戦して自分にピッタリの味を見つけるのも楽しみのひとつです。
おうちでハンドドリップコーヒーのアレンジを楽しもう
ハンドドリップができるようになったらコーヒーのアレンジレシピも挑戦してみましょう。
簡単にできるアレンジ「カフェオレ」のレシピを紹介します。
【準備するもの】
・コーヒー粉15g
・お湯
・牛乳約120㏄
・サーバー
・ドリッパー
・フィルター
・スケール
【作り方】
①カフェオレ用のコーヒーを抽出
15gの豆で150㏄のお湯を注いで濃いめのコーヒーを抽出します。
②60~65度に温めた牛乳120㏄をコーヒーの上に注いで完成です。
ポイントは、コーヒー:牛乳=1:1の割合!コーヒーは濃いめに抽出!です。ぜひアレンジレシピも挑戦しておうちカフェを楽しんでくださいね。
おうちでハンドドリップを始める方法のまとめ
コーヒーをハンドドリップで淹れるときの道具とハンドドリップの手順を紹介しました。
基本の3つの器具があればはじめの一歩を踏み出すことができます。
それから少しづつ器具を増やしていくのがおすすめです。
慣れていきたらいろんなコーヒー豆やアレンジレシピでも作ってみましょう。
コーヒーでおうち時間が豊かな時間になるといいですね。
器具やコップを事前に器具を温めておくことで保温性を高めることができるのでおすすめです。
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